クラウドストレージってどんなのがあるの？
- お知らせ
最近では様々サービスが出ており、パソコンでもスマートフォン、タブレットなど何処からでもデータが取り出せるという利便性から利用されている方も多いかともいます。
本日は数多くのクラウドストレージの中から代表的なものをご紹介致します。
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■ 自動同期型デスクトップアプリのある物
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パソコンでフォルダに入れたデータや、編集したデータが自動的にオンラインストレージにアップロードしてくれる物です。
無料で利用できる保存容量：2GB（最大 +16GB）
最大ファイルサイズ：10GB
有料版：1TB 1,200円／月額
日本で最も有名なクラウドオンラインストレージサービスです。データ容量は少ないのが欠点ですが、アプリや操作の利便性は秀逸です。データ容量も紹介すると+500MB等、16GBまで増やす事が出来ます。大きな容量を使わないという前提であればお勧めです。
無料で利用できる保存容量：15GB
最大ファイルサイズ：5TB※ファイル種別による
有料版：100GB 205円/月、1TB 1,207円/月
オンライン上でOffice文書の閲覧、編集も出来ます。最大ファイルサイズも大きい点もメリットです。ただ、デスクトップの自動同期がDropbox程常々同期してくれるわけでは無いので、使い勝手はDropboxの次にいいのですが、データの出し入れを頻繁にするならDropboxの方が利便性はいいとは思います。利便性もあって、Dropboxよりも容量が欲しいという方向けです。
無料で利用できる保存容量：15GB
最大ファイルサイズ：10GB
有料版：100GB ¥190/月、200GB ¥380/月、1TB ¥1,274/月
Office 365 Soloを利用していると1TBまで無料で使えます。また、windows8ではデフォルトでwidowsアプリが入っていますので、windows8利用の方はすぐに使えるという利点があります。Microsoftの製品を利用の際は便利かもしれません。
無料で利用できる保存容量：15GB（紹介で最大25GB）
最大ファイルサイズ：1GB
有料版：250GB 981円/月 500GB 1,471円/月
アプリをインストールすると+5GB、紹介1件で+5GBと簡単に無料で25GBまで容量を増やせるのが特徴です。ただ、ブラウザでの機能は、フォルダをあまり弄ったり出来ず、転送速度もやや遅めなのです。利便性よりも容量が、という方には向いていると思います。
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■ 初期無料ストレージ枠の大きなもの
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無料で利用できる保存容量：無制限（1週間に50GBまで）
最大ファイルサイズ：250MB
基本的に広告収入で収益を上げているようで、広告表示がされます。広告なし、アップロード制限の緩和には月9ドル。Hive内で友達を増やしていくとさらに価格がさがるようです。ただ、問題点は友達になった人のフォルダ内はデフォルトで参照できるようです。子・孫の階層のフォルダにはロックがかけられます。容量無制限は魅力ですが、デフォルトでは他人もファイルを参照出来てしまうので、注意しながら使った方がいいとは思います。
無料で利用できる保存容量：100GB（+10GB/紹介で最大1TBまで）
最大ファイルサイズ：無制限（Surdocで表示できないもの、再生できないものは最大10MB）
有料版：+100GB 260円/月、無制限 865円/月
1人紹介で+10GB貰え、最大で1TBまで増やせるという容量の大きさが魅力です。また、プライバシー保護においては標準よりかなり高いレベルですので、大容量を使いたい方に便利なサービスです。ただ、webブラウザでの反応、アップロードした際に文字化け等、操作性はあまり良くないようです。
無料で利用できる保存容量：100GB
最大ファイルサイズ：1GB
有料版：1TB 1,010円/月、無制限 2,529円/月
容量は大きいですが、アップローダーのような感じのものです。アップロードするとURLが振られ、それにアクセスすると開くというような形です。ファイル保存期間が30日だったりしますので、短期間で大きなサイズのデータをやり取りしたいという方に向いています。またURLが分かれば誰でもアクセス出来てしまうので、その点も注意かもしれません。
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■ セキュリティを気にするなら
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無料で利用できる保存容量：2GB（+1GB/紹介）
最大ファイルサイズ：制限なし
有料版：1TB 12ドル/月
一般的なクラウドオンラインストレージより、1段上のセキュリティを保っており、ファイルにアクセスできるのは自分のみです。ほぼローカルディスクの延長として使えるので、重要なデータを扱うのに向いています。ブラウザからもアクセスできますが、原則的にアプリをインストールし、パソコンやスマートフォンと紐付けています。ただ、アプリが英語で分かりにくいのと暗号化もあり、転送速度が遅いのがデメリットです。常時色んなデータをやりとりするのは不便ですが、機密性の高いデータを扱うのはいいと思います。
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■ まとめ
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使い勝手で行けば「Dropbox」や「Google Drive」、大きな容量で扱いたいなら「Surdoc」、セキュリティを気にするなら「SpiderOak」なんかがいいとは思います。扱うデータや使い方など人によって便利なものは多少違うと思いますので、まずは自分が便利だと思う方向で色々試してみてはどうでしょうか？
