Androidユーザーはバッテリーの持ちが気になる?バッテリーにまつわるお話
- お知らせ
MMD研究所がモバイルバッテリーの常時携行率は26.6%、購入の決め手は「容量と価格」という調査結果を発表しましたのでご紹介致します。
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■ Androidユーザーはバッテリーの持ちが気になる?
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■ スマートフォン購入時のバッテリーの持ちについて
■ 節電アプリのダウンロードの経験
「スマートフォン購入時のバッテリーの持ちについて」「節電アプリのダウンロード経験」などのデータ見ると、iOS利用者よりも、Android利用者の方がバッテリーの持ちを気にしているという事が出ています。
Androidの場合、プリインストールされているアプリの数も多いですし、その中に自動通信するものもありますので、iOSに比べると減りやすいという印象もあります。ただ、これは一概にAndroidの方がバッテリーの持ちが悪いという話には繋がらないと思います。
iOSの場合、携帯電話に関して言えば、勿論iPhoneしか選択が出来ないわけですので、バッテリーを持ちを意識する以前に選びようがありません。一方、Androidの場合選択肢が多いですから、Androidの機種を選ぶ際に選択肢の1つとして「バッテリーの持ち」を意識して購入されるケースも多いと思います。必然的にバッテリーへの意識感はAndroidの方が高まると思いますので、節電アプリのダウンロードなんかも多くなるとは思います。
実際に、カタログスペック上ですが、iPhone6の連続通話時間は840分、連続待受時間250時間。iPhone6 Plusの連続通話時間は1440分、連続待受時間が384時間となります。
下記が以前作成した、連続通話時間の表となりますが、比較して頂いてもiPhoneが図抜けて優れているわけではありません。
[table “6” not found /]こうした事に関しては、おおよそどのメーカーも最大値や理論値数字ですので、その数字どうりに使えるわけでもありません。ただ、大手メーカーに関して言えば大幅なスペックの差異には繋がらないでしょうし、どちらかと言うとユーザーサイドの印象の方が影響はしやすいでしょうね。
以前はiPhoneよりもAndroid端末の方がバッテリーの持ちはかなり悪かったので、長らくAndroidを利用されているユーザーはちょっとでも思い通りに持たなかったら、「やっぱり持ちが悪いな」と思いがちです。一旦思ってしまうとなかなか覆せませんから。
その辺りもバッテリーを気にするという要因に繋がっているのかもしれません。
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■ モバイルバッテリーは約20%の人が持ち歩いている
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常に持ち歩いている・・・18.7%
普段あまり持ち歩いていない・・・25.7%
持ち歩かない・・・52.9%
わからない・・・2.6%
印象としては以外に持ち歩いていないなという感じがします。
通勤時の電車中や、電気店のコーナーの人だかりを見てももっと使っている印象はありましたね。
最近は昔に比べればバッテリーが持つようになってきたというのも要因としてあるのでしょうか?
モバイルバッテリーの購入に際してですが、購入の基準として値段で選ぶのは基本的に辞めた方がいいと思います。
と言いますのは、こちらもカタログスペック上の数字はあてにはあまりならず、大手メーカーの場合でもmAhの80%くらい出ればいい方と言われてるくらいです。
物によっては、カタログスペック上の40%くらいしか出ない場合もあります。
ですので、mAhは大きいでも値段が相当安いという場合は、いい事はあまり無いと思います。
特に携帯にしても、モバイルバッテリーにしても充電回数が増えれば増えれば電池パックは痛んでいきますので、ちゃんと充電できないものを利用していると、携帯端末自体の充電パックの寿命を縮めることに繋がってしまいます。
モバイルバッテリーに関してはそれこそ山のように製品が出ているわけですが、バッテリーは携帯端末の大事な部分ですので、ちゃんと評判を調べてから購入するのをオススメします(話は微妙に変わりますが、パソコンでもスペックにだまされて安めの電源で動かすとシステムが不安定になる事もありますから)。
そんなに頻繁に買い換える分けでもないので、それなりにいい物を購入した方が後悔が無いと思います。
ただ、頻繁に利用される場合は1年半ほどでは買い替えた方がいいとは思います。痛んでくるのは避けれません。
スマートフォンをより有効に、頻繁に使えば使うほどバッテリーの問題は伴ってきます。
端末を選ぶ際も、付属品を選ぶ際も安い買い物でもありませんので、納得していい物を選びましょう。
以上バッテリーにまつわる調査のお話でした。