シニア世代は3.5人に1人はスマホを保有
- お知らせ
6/29、MMD研究所がシニア世代のスマートフォンに関する調査を発表しましたので、ご紹介致します。
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■ シニア世代のスマートフォン所有率は27.8%
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全体として27.8%が保有しています。
全世代通してのスマートフォンの保有率は約62%です。シニア世代では全世代平均よりも、保有率が半分くらいの保有率ですので、伸び率が期待できそうですが、実際はそうでも無いかもしれません。
同じMMD研究所が2014年9月に行った調査では27.6%ですので、ほぼ横ばいとなっています。
2013年9月23.2%ですので、スマートフォンの伸び率という所ではシニア世代は停滞しているかもしれません。
2014年9月の調査だと、スマートフォンを持たない理由の上位3つは
・通話・メール以外の機能を使わないから 58.9%
・月額料金が安いから 55.7%
・操作が簡単だから 38.3%
となっています。
総じるとかかる金額に対して見合わないからといった所でしょうか。
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■ シニア世代の格安SIMの認知度
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スマートフォンを値段が安く持てるというのが格安SIMの特徴です。
シニア世代の格安SIMの認知度も合わせて調査されています。
・知っていて、利用している 3.7%
・知っているが利用していない 31.5%
・名前だけ聞いた事がある 36.6%
認知されているという所で言えば、全体で71.8%となっています。
シニア世代にも認知が広がっているようです。また、3.7%の方が使っているというのは案外使っているのだなという印象ですね。
実際の購入への意欲調査では「興味があり購入を考えている」という方が12.3%となっています。
現在、全世代を通じての格安SIMと言われるMVNOの利用割合は10%程度と言われています。
「スマートフォンを使ってみたいけど、高いしやめておこう」という方も結構いらっしゃると思いますので、
調査結果だけ見ても、案外格安SIMの利用率は全世代平均に追いついてくるかもしれませんね。