地域によるICT活用事例
- お知らせ
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防災情報システム構築事業
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気象情報に基づく洪水シミュレーションシステムとハザードマップ・河川監視カメラ等の防災情報の配信を行う事業。市独自事業として設置した、監視カメラ・水位計・雨量計・投光機を活用し、インターネットおよびCATVで市民からも参照できるようになった。また、３D GIS教育コンテンツを開発し、教育機関で地域のハザードマップなどの教育を行うことにより、防災意識の向上を図った。本事業の結果、住民間に防災意識が醸成されたと共に、システムによる住民の安心感向上も見られた。
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観光コンシェルジェシステム事業
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観光客の旅行をサポートするシステムを構築する事業。自宅での観光計画中、移動中、観光当日等のあらゆるシーンにおいて、これまでウェブ上での把握が難しかったバスの運行状況や乗換案内等の情報を中心とした、観光客の移動をサポートする各種情報を提供する。本事業によりバスの利便性が向上したことに伴い、目的観光地への到着時刻が短縮されることとなった。また、県内観光に際した活用実績もあり、今後は様々な利用者を想定した機能の実装を検討している。
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経費システムのクラウド化事業
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学校における給食費・教材費・PTA会費などの保護者負担経費の会計処理システムをクラウド化し、各学校に提供する事業。従来のシステムである個別サーバ導入型の会計処理システムの仕様を参考に、クラウド環境での利用や小規模校向けに対応できるように再構築した事業。事業の結果、教職員の事務作業時間が減少し、生徒と触れあうことのできる時間の創出につながった。
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広域連携救急画像伝送システム事業
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救急車から医師へ画像を転送するシステムを構築する事業。救急車内の傷病者のバイタルサイン（血圧、脈拍、心電図等）及び傷病者の状態を把握できる動画を携帯電話通信網を使って医療機関に送り、医療機関の医師がこれを携帯電話でリアルタイムに把握して、救急隊員に対して適切な救急応急処置等の指示をし、救急隊が指示に基づく応急措置を講じることで救命率の向上を図る。
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在宅健康管理システム整備運営事業
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脳卒中、胃がん、心筋梗塞、糖尿病、メタボリックシンドロームなどへの対策として、血圧・心電図・脈拍・体重・体温・歩行数の健康データを、町民に配布した在宅健康管理端末からCATV回線を活用して収集し、保健師がデータを読み取り、町民の健康管理の支援を行う事業。システムを導入するだけでなく、保健師が町民に定期的にコンタクトを取るなどのきめ細かなサポートを併せて実施することで、町民の食生活等の改善が見られるようになった。
地域によるICT活用によって、医療連携、救命救急支援、防災情報共有、地域活性化、教育支援がますます活発化しそうですね！
