ソーシャルメディアの活用について
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ソーシャルメディアの活用
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近年、スマートフォンやタブレット端末の普及により、ソーシャルメディアの活用が急速に拡大し、社会経済の様々な分野に大きな変革を与えており、ソーシャルメディアをマーケティングや社内のコミュニケーションツールとして活用する企業も急増しています。
1990年代から2000年代初め、企業が本格的にインターネットの活用を始めた当初は、企業の対外的なインターネットの活用はホームページの開設による自社の公告・宣伝等だったが、その後のソーシャルメディア等の発達により、各企業もそれらを積極的に活用するようになりました。現在では多くの企業が、マーケティングやプロモーション、キャンペーン、従業員の採用活動等で、メディアを活用しています。
また、CGM(Consumer Generated Media=消費者生成メディア)と呼ばれる一般消費者からの情報発信も、ブログサイト、口コミサイト、等を通じてなされることが多く、企業は常にこれらの一般消費者の声に耳を傾けることが重要となってきています。
企業アンケートの結果によると、4分の1以上の企業において既にソーシャルメディアを業務に利用しているとの回答があり、「今後の利用が決まっている」や「利用についての検討が行われている」まで加えると、半数近くの企業がソーシャルメディアの利用に前向きであるとの回答が得られたそうです。
企業内で実際にソーシャルメディアを利用している、または利用を検討している部署について尋ねたところ、顧客に係る分析が必要となる「営業系部門」や「マーケティング系部門」が上位を占めたのに加え、企業から外部への情報発信を担当する「広報系・IR部門」においてもソーシャルメディアを活用しているとの回答の割合が高かったようです。
また、どのような効果を見込んでソーシャルメディアを利用しているか、実際に効果を得られているかについて尋ねたところ、世の中のトレンドについて収集することを見込んでいるとの回答が多かったようです。
さらに、「商品・サービスのプロモーション情報発信」との回答がそれに次いでおり、情報の収集及び発信と双方向のコミュニケーションを取れることを強みとして、ソーシャルメディアを利用しているものと考えられます。