今後のICT社会について②
- お知らせ
先日、今後のICT社会についてご紹介しましたが、このようなことも考えられているようです。
[symple_box color=”blue” text_align=”left” width=”100%” float=”none”]
第5世代移動通信システム(5G)の実現
[/symple_box]
第5世代移動通信システム(5G)の2020年の商用化を目指し、産学官の連携により、大容量化、超高速化、多数接続及び低遅延化等に関する技術の研究開発を推進。2017年度から5Gの各種技術を統合した実証を開始し、5Gのネットワークシステムやサービスモデルのイメージを醸成。実現に向けて国際連携を強化し、必要となる周波数帯の確保及び国際標準化を推進。
[symple_box color=”blue” text_align=”left” width=”100%” float=”none”]
オープンデータ活用環境の整備(公共交通情報等)
[/symple_box]
街全体でオープンデータを活用し、新しいサービスを立ち上げたり、試行したりできる環境を整備するため、公共交通情報提供のワンストップサービスを実現するとともに、様々な分野のデータを組み合わせる際の課題を解決するための社会実証等を実施する。これにより、2020年オリンピック・パラリンピック東京大会の際には、オープンデータを活用した新しいサービスを街全体で体感できる環境をショーケースとして世界に発信する。
・公共交通情報提供のワンストップサービスの実現
リアルタイム性、多言語対応、障がい者への留意等の観点を踏まえ、各公共交通事業者が保有する公共交通情報をワンストップで利用できる環境を構築する。
・観光地等における社会実証
産学官の連携により、様々な分野のデータを組み合わせた新しいサービスに関する社会実証を実施する。
[symple_box color=”blue” text_align=”left” width=”100%” float=”none”]
世界一安全なサイバー空間の実現
[/symple_box]
サイバーセキュリティ強化に向けた「サイバーセキュリティ基本法」が2014年に成立したことを受けて、現在新たな「サイバーセキュリティ戦略」の検討が進められているところ。情報セキュリティアドバイザリーボードにおいて議論を実施し、東京大会に向けた取組を含む今後のサイバーセキュリティ政策の方向性について提言を公表。
同提言を踏まえ、2020年東京大会をマイルストーンとしつつ、以下の取組等を推進。
・「ICT-ISAC」(仮称)の整備を通じた、情報共有機能の強化
・大規模サイバー演習環境(「サイバーコロッセオ」(仮称))の構築等を通じた、実践的セキュリティ人材の育成
今後のICT社会は、生活やあらゆる場面においてますます整備されていくようですね。