地域ICT活用広域連携事業
- お知らせ
ICT事業の一例をご紹介させていただきます。
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地域子育て環境構築事業
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都市部では、共働き世帯の増加や地域コミュニティの希薄化などにより、身近な環境で子育てに関する相談ができなくなってきている。このような状況を打破するために、身近な子育て相談相手となる「子育てアドバイザー*」 をICTで育成し、新しい子育て環境を創造する事業を展開する。産後うつや育児放棄など、子育てに不安や悩みを 抱える親が急増する現状に、社会は十分に対応できていない。ICTを活用することで相談に出かけられない親に「孤 立させない子育て」を提唱する事業である。
■地域の課題
・都市部では、都市化の進展に伴う近隣の人間関係の希薄化に よって、子育て中の親が子育ての身近な相談相手を得られず、 孤立感や閉塞感を感じる親が多い。また、農村部では、密接な人間関係により、プライバシーの保護が難しく、適切な相談相 手を得られない状況がある。このような課題のため、全国の子育て相談に対応できる環境づくりが求められていた。
・行政が提供する子育て相談の相談員については、人材(保育 士・小児科医等)に限りがあり、相談へのニーズに十分対応で きず、相談員の育成が必要となっていた。
■目的と目標
・「子育てアドバイザー」を全国に約18万人輩出することを目標とし、e-learningシステムによる養成講座を開設する。
・子育てアドバイザーが実施した相談回答を共有し、子育てア ドバイザーの能力向上を図るエキスパートシステムを構築する。
・子育てアドバイザーが親の子育て相談に対応できる場をSNS システムにより提供する。
“親を孤立させない子育て”を、子育てアドバイザーとICTを活用したSNSで実現しているようですね。
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