タブレットを活用したICT
- お知らせ
2016.03.03
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救急現場におけるICT活用
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救急車内にタブレット端末を配備し、受入病院との間で専門医の有無や患者の症状などの情報を、簡単な操作でリアルタイムに共有することができるようにすることで、救急搬送時の病院側の受入体制の迅速な確立と受入後の適切な処置を実現している。一刻を争う救急現場の「声」に丁寧に耳を傾け、実際の現場では円滑に行うことが困難な情報共有を、ICTの活用により簡単な手法で実現できるシステムを構築し、救急現場での「情報の見える化」を実現している。タブレット端末等を活用した救急医療現場での「情報の見える化」に対するニーズは全国的にも高まっており、それぞれの地域の救急医療現場の特性にあわせた情報共有システムを開発・導入している地域もある。
課題点
これまでの救急医療現場では、各病院の応需科目や、どの医療機関が、”いつ””何件”の救急搬送受け入れが可能か、といった情報共有をできる仕組みがないことから、現場の救急隊員や、受け入れ先である医療機関の負荷は多大なものとなっていた。
成果
救急車にタブレット端末を整備し、各病院の応需科目や搬送患者の受入実績の情報をリアルタイムに関係者で共有することで、救急現場の「見える化」を実現。搬送時間の短縮や特定病院への搬送集中軽減などの効果があがっている。
過疎化や地域格差の是正など、医療サービスの維持・向上に対するニーズはますます増えているようですね。
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