定額制音楽ストリーミングの認知度って如何なものでしょうか?
- お知らせ
6月に「LINE MUSIC」が開始し、7月1日にApple musicが開始され、それ自体はニュースとして取り上げられる事も多くストリーミングサービスも注目をあびつつあります。そこで、7月3日にジャストシステム株式会社が「定額制音楽ストリーミングサービスに関するアンケート調査」を発表しましたので、その内容をご紹介致します。
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■ 国内の定額制音楽ストリーミングの利用状況
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下記が調査状況となります。
LINE MUSICに関して言えば、始まったばかりのサービスですが、認知度が73.3%と最も多く利用も24.1%と高くなっています。まだ2ヶ月の無料トライアル中の利用の方が多いのかもしれませんが、LINEの認知度の高さが要因でしょうか。
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■ 海外サービスの日本進出に関して
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googleやAppleのサービスに関しては流石に認知度が高くなっていますね。
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■ サービスの利用に至らない理由に関して
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・ある程度、海外のサービスも含めて、サービスが出そろうまで様子が見たいから 60.7%
・スマートフォンの通信量が気になるから 58.5%
・収録されている邦楽の局数がまだ少ないから 41.5%
・収録されている洋楽の局数がまだ少ないから 26.6%
・サービスが多すぎて、自分に合うサービスがよくわからないから 40.4%
・曲が手者に残らないのが不満だから 44.7%
となっています。利用頻度の高いLINE MUSICでも4人に1人しか使われていないの状況ですので、まだまだ利用頻度の高いサービスではありません。控えられてる要因としては、アンケート結果だと「様子見」という事と「通信料の心配がある」という2点がおおきな理由のようです。
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■ 実際にどのくらいの通信量がかかるのか?
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これを調べて比較されている方も結構いらっしゃいますね。参考にさせて頂くと4分半ほどの曲で下記のようになります。
・Apple Music 約5MB (Wi-Fiだと 約15MB)
・AWA 約10MB (Wi-Fiだと 約26MB)
・LINE MUSIC 約14MB (Wi-Fiだと 約28MB)
これを7GBまでフルに使うと考えると・・・
・Apple Music 約1400曲
・AWA 約700曲
・LINE MUSIC 約500曲
Wi-Fiを使わずに利用するとあんまり聞けないかもしれませんね。
Apple MusicやLINE MUSICはキャッシュで保存しておくという方法があるので、Wi-Fiでダウンロードして、Wi-Fiで使えないところではオフライン再生でキャッシュを使うという方法が望ましいでしょうね。
さて、音質のほうですが、一般的にmp3で販売されているものでも高くても320kbpsです。
320kbpsで5分の曲だと計算上では11.44MBです。
また、そこそこちゃんと聞ける(個人的には実際の所320kbpsと128kbpsは録音のいい音でちゃんと聞かないと聞き比べようと思わないとあんまりよく分かりません)と言われるビットレートは128kbpsです。この128kbpsで5分の曲だと4.22MBになります。
上記3つとも4MB以上のサイズがありますし、理論上は普通には聞けるでしょうし、mp3を購入するのとほぼ変わらない音質で聞けるとは思います。
「もっといい音で聞きたい」というのであれば、そもそもですが、スマホで聞くなんてのは環境が悪いので難しいです。
ですので、ライトにいつでも聞きたいというのであれば、理論上の音質なんかも考える悪くないでし、購入してスマホに入れるというよりもわざわざ購入してまで聞かないような音楽との出会いも出来るでしょうし、いいサービスでは無いでしょうか?
以上定額制音楽ストリーミングのお話でした。