「IoT(Internet of Things)」で活用されている事例ってどんなこと?
- お知らせ
”モノのインターネット”
”あらゆるモノがインターネットにつながる世界”
IoTとは、世の中に存在するさまざまなモノ(家電製品、自動車、ロボット、など)がインターネット/クラウドに接続され、情報を交換することにより、互いに制御する仕組みのことです。
IoTでつながる機器の台数は急増し、2020年には250億台までのぼると推計され、巨大なインパクトを受けることが予想されています。
個人、企業での活用方法はさまざまでで、このような事例があるそうです。
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<IoT活用事例>
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【交通システムの最適化】
車の混雑状態を検知し、街全体の渋滞の緩和を行う。車同士がお互いに通信し事故を防止。
【自動でオンオフする照明で電気代を削減】
屋外の照明や家庭の明かりなどをセンサーで自動オンオフ。人が近くにいる時だけ点灯するようにする。
【センサーを活用してワイン製造を最適化】
ワイン農場でセンサーを活用。温度、湿気、日射状況をモニターして、収穫のタイミングを最適化。
【店頭や工場での在庫管理の高度化】
商品在庫、配置のリアルタイム管理、不正検出。
【医療モニタリング】
各種生体センサーにより体調を管理、必要に応じた医者の診断実施。在宅ケア、遠隔医療などが可能。
【食材のトレーサビリティの実現】
食材や素材を個別に管理、生産、加工、流通、販売までの履歴を収集。履歴情報を参照とした食の安全を提供する。
また、ビックデータ(事業に役立つ知見を導出するためのデータ)の価値につなげる活用事例も広がっています。
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<ビックデータの価値につなげる活用事例>
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・会員から寄せられる現地の気象情報を分析。詳細なエリアごとに的確な天気予報を配信。ゲリラ豪雨などの局地的な天気も高い精度で予測。
・コールセンターに寄せられる修理依頼の内容から、交換が必要となりそうな部品を自動で割り出す。数百万件の修理履歴や機器の型番などをもとに適切な部品を自動抽出する。
・各店舗のPOSデータや利用履歴、会員の購買履歴を分析。キャンペーンやサービス向上、顧客ごとに適した広告を配信。
IoTデバイスや産業機器など、さまざまな領域で活用されるようになっています。
モジュールの高機能化・小型化も進んでおり、今後も更に事例が広がるのではないでしょうか!!