株式会社アクア

今回は関西を中心にウォーターサーバー等の販売を行っている、株式会社アクアの代表取締役：小池 久和氏にお話しをお聞きしました。

　御社の事業内容を教えて下さい。

ショッピングモール等でブースを出展し、ウォーターサーバーや携帯電話等の通信商材の販売をしています。

　タブレットの導入を検討されたきっかけを教えて下さい。

毎日、複数個所にブースを出展するんですが基本的に各ブースに弊社の社員は１名だけで、残りのスタッフはアルバイトや派遣になるんですね。何回か来てくれてたり経験のあるスタッフだと良いのですがどうしても、不慣れな方や新人が入る事もありますので、そんな方でもしっかり商品の説明が出来る営業ツールが欲しいと思い導入を検討してたんですよ。タブレットなら視覚的に営業をする事が出来るので説明の不慣れなスタッフでもセールス力が上がるのではと考えました。

　御社の業務上の課題と、タブレット等の導入に関して問題になった点があれば教えて下さい。

通信商材も扱っているので安いプラン等は詳しい方だと思いますが、最低でも10台は必要だったのでコストがやはりネックでしたね。月額5,000円、年間総額で60万のコストが２年間発生しますからね。

　Gleaner mobileを選んで頂いた理由を教えてください。

契約期間の縛りが無いという点と、法人向けというのをうたってるのが決め手でした。MVNOサービス自体が契約期間の縛りが無いという事は知っていたので他の会社の物も含めて検討はしていました。ただ、個人向けのサービスが多く持てる台数の制限があったり、クレジットカードじゃないと支払が出来ないという所が問題になってたんです。
そんな中御社のサービスを『ケータイウォッチ』の記事で拝見し、そうした問題が無いというのでお申込みをさせて頂きました。

　実際に導入されてどう利用しているのかと、得られた効果を教えてください。

今のところ試験導入という事で主要なブースで３台導入していますが順調ですよ。
当初は新人スタッフの営業補助ツールと考えていたのですが、ベテランスタッフからも商品説明の時間が短縮できたと報告が上がってきています。やはりお客様に視覚的に伝える事が出来るので、理解してもらいやすいみたいですね。

　現状、法人市場ではMVNOサービスはあまり浸透していないですが、何が一番の原因だとお考えですか？

弊社でも問題になったところですが有名な会社が運営しているMVNOでも、ほとんどで法人契約が出来ない事や、支払方法や台数の制限がある事が原因じゃないですかね。普通に考えて法人での利用で通信量5GBなんか使う事無いですし3GBあれば十分です。
MVNOを活用した方が経費削減につながると考えている人は多いと思いますが、契約したくても出来ないという企業が多いんじゃないですか？

　最後に今後の事業展開やタブレットの運用についてお聞かせください。

試験導入が成功しそうなので全ブースでの導入を予定しています。営業効率が更に上がるようであればブースの増設等、新しい事に取り組めるので楽しみにしてます。